当協議会では、会員企業の新規学卒者採用を支援するため、さまざまな情報交換会や研修事業を実施しています。
その一環として、毎年秋には金沢市に協力し、地域の大学等の就職支援室との連携を深め、学生に対して地元の企業への就職活動を一層支援していただくことを目的に、大学等の就職支援室の担当者と企業の採用担当者との就職情報交換会を開催しています。今年度も多数の学校、企業のご参加をいただいて開催されました。
当協議会では毎年夏に、会員企業の経営者・人事担当者を対象とした講演会を開催しています。
今年度の講師にはタマダ㈱総務部部長の山田哲史さん、人事課長の安達和彦さんのお二人をお迎えし、「採用・研修・育成の現場から」というテーマでご講演をいただきました。
7月1日の高校生への求人票の公開を前に、今年も県下の高校の就職指導担当教諭と金沢雇用推進協議会の会員企業の採用担当者による情報交換会の場として、『産業事情説明会』を開催しました。
会場は石川県地場産業振興センター本館。当日は企業60社、学校35校の担当者が参加し、2階の第1研修室、3階の第5研修室および第5研修室の3つの会場に分かれて、それぞれの会場での企業紹介や名刺交換を通じて、今年度の採用・就職希望状況についての情報交換を行いました。
令和5年度冬季講演会が開催され、オフィスLic代表で、キャリアコンサルタントとしてご活躍の多保田恵美子先生を講師にお招きし、「学生の就活とキャリア形成支援の現状」というテーマでご講演いただきました。
令和5年度夏季講演会のテーマは「今の中高生が抱く将来像、キャリアデザインとは?」。学校を外部からサポートする学校コンサルタントとして、北陸を中心に全国各地の中学や高校などで生徒や教員と関わっておられる、合同会社楽しい学校コンサルタントSecond 代表の前田健志さんが講師として登壇。前田さんが日々感じている、中高生たちの「将来像」「キャリアデザイン」に対する意識の変化を中心に、将来の人材獲得に向けて、これからの若手社員の採用・育成を考える上でヒントをお話しいただきました。
当協議会では、会員企業の新規学卒者採用を支援するため、さまざまな情報交換会や研修事業を実施しています。今回は「実際に採用活動の対象となる学生の目線に立って、いかに効果的なプレゼンテーションを行うか」をテーマに、実際に現役学生を交えての意見交換をしながら、自社の魅力発信のためのノウハウを学びました。
令和4年度夏季講演会のテーマは「地方中小企業に求められるこれからの採用戦略」。少子高齢化の影響もあり、新規学卒者だけでなく、中途採用を含めて若手社員の採用活動が難しくなっています。とりわけ地方の中小企業では、あらゆる業種で人材確保に苦労しているのが現状。しかしハローワークや求人誌に求人を掲載しても、なかなか応募がないし・・・
しかし求人票の書き方やWEBサイトを活用すれば、消費者向け知名度ゼロの業界でも、求職者に選ばれる会社になれるのです。今回は、県内外25社以上の採用サイトを制作し、業界・業種を問わず、20社以上の求人票改善に関わってきた㈱Spring&Co.代表取締役の新道春香氏が登壇。若手世代の人材獲得に向けた、これからの採用戦略について、とっておきのポイントをお話しいただきました。